ほうじ香り紅茶リーフ(牧之原山本園)
ほうじ香り紅茶リーフ(牧之原山本園)
ほうじ香り紅茶リーフ(牧之原山本園)
¥900

日本茶屋 ハトハ

ほうじ香り紅茶リーフ(牧之原山本園)

紅茶を焙煎して引き出した、香りの多重奏。


■内容量:30g

 

■品種:べにふうき

 

■原産地:静岡県牧之原台地


■香味チャート

香り:   

旨み・甘み:

渋み・苦み:

 

■商品について:

世にも珍しい、焙煎した和紅茶です。

和紅茶とは、国産の紅茶。和紅茶にもっとも向いているとされる、夏摘みべにふうき品種のウンカ芽※1を萎凋(いちょう)※2させ、さらに焙煎を加えることで、花様、果実様、蜜様、さまざまな香りを引き出しました。海外の紅茶とも、通常の和紅茶ともまったく違う、甘く芳醇でココナッツを思わせる香り。重厚かつしっとりとした味わいで、飲み干した後にはいつまでも心地よい香りの余韻が残ります。

「国産紅茶グランプリ2020準グランプリ」受賞。

※1ウンカ芽:ウンカ(チャノミドリヒメヨコバイ)という虫にかじられることで、蜜のような甘い香りを発する芽。

※2萎凋:茶葉から水分が蒸散してしおれること。これによって酸化発酵が進み花のような香りを発する。


 

■生産者について:

<牧之原山本園(samurai-teafarm)>

日本茶愛好家のみならず、今や紅茶愛好家からも一目置かれる存在となっている、牧之原山本園。

山本家は江戸時代、徳川家の御殿医を務め、幕末期には第15代将軍・徳川慶喜公を護衛する精鋭隊の一員であったという由緒ある家系。その江戸幕府が倒れた後の明治時代初頭、山本家は牧之原台地の開拓団として入植。開拓団の中でも幕臣子孫から茶をつくり続けているのは、牧之原山本園のみとなります。

現在の5代目園主・山本守日瑚氏は、和紅茶や香り緑茶、みなみさやかなど、香りにこだわった茶の開発に挑み続けてきました。特に和紅茶については、まだ「和紅茶」という名前が一般的ではなかった2004年から、紅茶用品種べにふうきの栽培に着手。製造法を確立してからは数々の賞を受賞するなど、年々飛躍を遂げています。既存の枠組みにとらわれない、香り高い和紅茶は、幕臣氏族の開拓者精神を継承した山本氏だからこそ生み出すことができる逸品です。

「ふじのくに山のお茶100選」「日本茶AWARD」「国産紅茶グランプリ」「和紅茶の祭典」受賞。


<静岡県牧之原台地について>

静岡県の中西部、富士山と駿河湾、大井川を臨み、茶の栽培に適した温暖な気候と水捌けの良い土壌に恵まれた、牧之原台地。

明治初期、江戸幕府が倒れ、時代が大きく変わったことで失業した侍や川越人足、そして地元農民が、それまで原野であったこの地を開拓。150年余りの時を経た今、日本一の茶産地と称される広大な茶園が広がり、現在では主流となった茶の製法「深蒸し茶」や世界農業遺産「茶草場農法」など、新たな茶の時代が切り拓かれました。


■保存方法:

お茶は高温・酸素・湿気・光(紫外線)によって風味が損なわれるため、チャック袋・茶筒などの密閉容器に入れての保存をおすすめします。

ハトハ缶

 

■おいしい淹れ方:

急須に3g(小さじ1.5杯)の茶葉を入れ120ml/100℃の湯を注ぐ。2分経ったら湯飲みに注ぐ。お好みで2煎目以降もお召し上がりください。

 

■シーン:お菓子と一緒に、午後のティータイムに

 

■ペアリング:サブレーやパウンドケーキなどの焼菓子、チーズケーキやフルーツタルトなどの洋菓子

 

※このパッケージに使用しているバイオマスフィルムには一部環境に優しい植物由来の原材料を使用しています。