¥900
香り緑茶リーフ(勝間田開拓茶農協)
茶に潜む花のような香りを引き出した緑茶。
■内容量:30g
■品種:あさつゆ・つゆひかり
■原産地:静岡県牧之原台地
■香味チャート
香り: ■■■■■
旨み・甘み:■■■□□
渋み・苦み:■■■□□
■商品について:
一口飲むと、その甘く華やかな香りに驚きます。
通常の緑茶の製造工程にはない萎凋(いちょう)※をすることで、茶葉が潜在的に持っている花のような香りを引き出しました。静岡県が運営する茶業研究センターで長年をかけて開発された専用の機械を、世界で初めて導入。普通煎茶、深蒸し煎茶に次ぐ新しい緑茶 「香り緑茶」 が誕生しました。
人によって感じ方は異なりますが、ジャスミンやユリ、ラン、マスカットのような香りに例えられます。まるでフレーバーティーのように香りますが、もちろん香料は一切不使用。それでいて、水色(すいしょく)や味わいは緑茶そのもの。やさしくすっきりとした飲み心地で、水出しでもおいしく召し上がれます。
※萎凋:茶葉から水分が蒸散してしおれること。これによって酸化発酵が進み花のような香りを発する。
■生産者について:
<勝間田開拓茶農協>
「継承と開拓」を合言葉に、美しい茶園と茶の文化を次世代に継承し、今の時代を柔軟に生きる開拓精神をもって、未来にチャレンジし続けている勝間田開拓茶農協。牧之原台地の大茶園の真ん中で、あふれる太陽の恵みと、肥沃な赤土で力強く育つお茶の葉を、生産者たちが共同で加工・販売してます。
その歴史は昭和21年創業と古く、戦時中に牧之原台地に建設された大井海軍航空隊の飛行場の跡地に、戦後入植。戦争によって没収された農地を、ツルハシ1本で硬く厚い滑走路の路面を剥がすような過酷な作業の末、見事な茶園に蘇らせました。苦難を共に乗り越えた仲間の絆は強く、3代目たちが継承する今も、家族のように支え合いながら茶づくりに励んでいます。
「ふじのくに山のお茶100選」受賞。
<静岡県牧之原台地について>
静岡県の中西部、富士山と駿河湾、大井川を臨み、茶の栽培に適した温暖な気候と水捌けの良い土壌に恵まれた、牧之原台地。
明治初期、江戸幕府が倒れ、時代が大きく変わったことで失業した侍や川越人足、そして地元農民が、それまで原野であったこの地を開拓。150年余りの時を経た今、日本一の茶産地と称される広大な茶園が広がり、現在では主流となった茶の製法「深蒸し茶」や世界農業遺産「茶草場農法」など、新たな茶の時代が切り拓かれました。
■保存方法:
お茶は高温・酸素・湿気・光(紫外線)によって風味が損なわれるため、チャック袋・茶筒などの密閉容器に入れての保存をおすすめします。
■おいしい淹れ方:
急須に3g(小さじ1.5杯)の茶葉を入れ120ml/90℃の湯を注ぐ。30秒経ったら湯飲みに注ぐ。お好みで2煎目以降もお召し上がりください。
■シーン:あらゆるシーンで、爽やかな朝に
■ペアリング:羊かんや饅頭などの餡菓子、ショートケーキなどの生クリーム菓子
※このパッケージに使用しているバイオマスフィルムには一部環境に優しい植物由来の原材料を使用しています。