オーガニック抹茶

■内容量：30g

■品種：おくみどり、または、さみどり

■原産地：京都府和束町

■香味チャート

香り：　　　■■■■□

旨み・甘み：■■■■□

渋み・苦み：■■□□□

■商品について：

茶葉のゆたかな栄養分を丸ごと摂れる抹茶だからこそ、オーガニックにこだわりました。京都の伝統的な文化と製法に育まれた、上質な抹茶です。

森林で深呼吸した時に感じるような、奥深い香り。鮮やかな濃緑の水色（すいしょく）に含まれる、まろやかな旨み。苦みはほとんど感じられません。無農薬・無化学肥料の有機栽培なので、健康志向の方やお子様にもおすすめです。

本格的なお手前にも十分にお使いいただける品質。抹茶ラテや抹茶スイーツなどの和カフェメニューにもご利用いただけます。

■生産者について：

＜中井製茶場＞

京都府和束町で、元禄時代から350年にわたって昔ながらの農法で茶を生産し続けてきた、中井製茶場。人と環境にやさしいお茶を目指して、昭和55年から有機・無農薬栽培を開始しました。

茶の生育に最適な山の斜面で、隣接する茶畑や農地のない環境が、万全な有機・無農薬栽培を可能にしています。摘採した茶葉は、近代的な設備の工場で熟練の職人の手によって加工。年に一度、有機認定の検査を受け、生産から販売までの一貫体制によって高い品質を保っています。

＜京都府和束町について＞

京都府南部に位置し、宇治茶の約40%を生産する和束町。鎌倉時代初期から茶の栽培が始められ、特に高級茶の産地として、江戸時代には御所にも納められていました。

澄んだ空気と、昼夜の寒暖差の大きな気候、そして幾重もの山々と清流が生み出す霧。和束町には、茶の栽培に理想的な環境がすべて整っています。一面に広がる波形の茶畑と、そこに息づく農家の営みが織りなす美しい情景は日本の原風景を思わせ、桃源郷ならぬ“茶源郷”とも称されています。

■保存方法：

お茶は高温・酸素・湿気・光（紫外線）によって風味が損なわれるため、チャック袋・茶筒などの密閉容器に入れての保存をおすすめします。

■おいしい淹れ方：

＜抹茶＞

抹茶碗に3g（小さじ2.0杯）の抹茶を入れ150ml／80℃の湯を注ぎ、茶筅で溶いて出来上がり。

＜ホット抹茶ラテ＞

カップに3g（小さじ2.0杯）の抹茶と砂糖適量を入れ50ml／100℃の湯を注いで茶筅でかき混ぜる。あたためた牛乳180mlを追加してスプーンでかき混ぜて出来上がり。

※お好みで濃さを調整してください。※茶漉しを通すとダマ(塊)ができにくくなります。※お召し上がり中に沈殿することがあるので時折かき混ぜてください。

■シーン：お手前に、コーヒーの代わりに

■ペアリング：上生菓子、干菓子、チョコレート